2012年03月15日

3月15日に生まれて

去年の今頃は
大地震後
水がどこにも売ってなくて
水を探し
食料を買い込んで
電池やろうそくなんかも探して周り

輪番停電で家族と一緒に
ろうそくで誕生日の晩餐の食卓を囲んだ

ネットや新聞やテレビなので
飛散する放射線の情報にビクビクしながら
姪っ子の子守をして
思えば15日はそうとうヨウ素やらセシウムやらが拡散していた日だ
姪っ子は震災から一週間の間、部屋から一度も出さなかった
そのうち上水道から大量の放射線量が検知されて
ガソリンもどこでも買えずに
もう
日本で暮らすのは無理じゃないかと途方にくれていた
あの危機感を忘れたくない

いまでも震災復興とか言っているが
その妨げになっているのは
無能な官僚達と原発から飛散する放射線だ。
この二つの根本的な問題に目を向けなくて
同情だけの復興なんてきれいごとを口にするのもやめてほしい。

4号機のプールは昨日の地震は大丈夫だったのだろうか
未だに高震度の余震が頻発している
燃料棒はプールにむき出しのまま刃を向いている


原発のテクノロジーもそうだが
それをとりまく原発ロビーも
資本主義に煽られた
物質文明の欲望の一つ現れに過ぎない

太陽のように、原子の核分裂を人工的に引き起こし
それをテクノロジーでコントロールするなんて
最先端医療の遺伝子操作などもそうだが
人間は、科学は人間が侵犯するべきでない領域に土足で
入り込もうとしている。
誰の為にそんなことをしているのか
誰がそんなことを求めているのか
金儲けの道具にしか思えない
少なくとも私は
そんなエネルギーの恩恵を受けることも
長生きなどをしたいなどともこれっぽっちも思わない
必要のない欲望を創り出し
その欲望を操作している!


それを世界中の人々が夢想し
推し進めた

物質文明の豊かさでは人間は幸福にはなれない
3・11以降一年が経って
物質文明をこれ以上成長させることの
矛盾や限界を
日本人は世界中で一番身に沁みて感じることができたのではないだろうか

もういいじゃないか
車もある
食料もある
学校もある
便利な電気製品も
安い衣料もいくらでも手に入る
もうこれ以上
人間が生きるのに
テクノロジーや便利さが
必要だろうか

物質文明の頂点から
成熟した精神文化の成長がはじまるのが
本日3月15日であってほしい


私はその為に
また次の誕生日まで
わたしのやれることを全力でやる



ラベル:今井尋也
posted by jinya at 12:27| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月24日

落ち葉三態〜暮坂峠〜

11月末
群馬県中之条町暮坂峠の落ち葉三態
PB211962.JPG

牧水もこの落ち葉を踏みしめて峠を越えたのでしょうか。

PB211974.JPG

夏の面影はそこにはなく、暮坂の厳しい冬を予感させます。

PB212026.JPG
ラベル:暮坂峠 落ち葉
posted by jinya at 04:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

After the 中之条ビエンナーレ

After the 中之条ビエンナーレ
~その後の暮坂峠〜

失われた民族Gの遺構群は本当の遺跡になりつつあるのか?

夏に中之条ビエンナーレのイベントで
民族G(鳥人間)のワークショップを実施した。
暮坂の秘密の場所で採れた必殺の粘土でオブジェをつくり
自分のオリジナル鳥文字を刻み、それを野焼きで焼く、という内容だったのだが
野焼きをする前に一週間くらい乾燥させて、一日掛けて野焼きをするので
たいていの参加者は「焼き」の工程までは参加できない
それで参加者の中の希望者の方には後日郵送で作品を自宅に送付するという段取りに
なっていたのだが。
最も熱心な参加者の小学生の男の子が実際に最近取りに来たのだ。
なんとかその想いに答えようと早速暮坂の野焼き現場に
彼の作品を探しに行って来た。

ついでにお世話になったビエンナーレのスタッフに挨拶したかったのと
つむじ脇の床屋のお母さんと
六合の岩ちゃんとスタンドの秀ちゃんに挨拶しにいったのだ。

彼の作品は最もアバンギャルドで形に囚われていない分、
焼きあがったものの中から見つけるのが非常に困難であったのと
もともと野焼きは難しく、焼き中に粉々に壊れているものも多数あったからだ。
PB211884.JPG

それでもなんとか見つけ出し(多分)
事務局の方に郵送してもらい何とか私の夏は終わった(はず)

ふと暮坂の自分の展示作品が気になり
カメラを手に探索した。

そこで私が出会ったものは・・・

次号につづく


posted by jinya at 03:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする